2011-12-31

スロットルのお掃除


先日、ハイフローインテークを取り付けたとき、スロットルがブローバイガスで汚れている事に気がつきましたが、洗浄液が無かったため、そのままフタをしました。
年末休みに入って、買い物する時間がとれたため、早速クリーナーを買ってきました。

買ったのは YAMALUBE ブランドの「インジェクション&キャブクリーナー」。
最初、ワコーズの[CC-A]キャブレタークリーナーにしようかと思ったけど、使用頻度の少なさが想定されるため、より小さい、ヤマハのヤツに。

使い方はシュッと吹いて拭くだけ。
正直、「パーツクリーナー」や「ブレーキクリーナー」と呼ばれるモノと、同じモノのような気もしますが...どれだけ中身が異なるのか判りませんし、パーツへの攻撃性を考えると、用途が銘打たれている製品が無難かなと思います。

適当に拭いてもキレイに
清掃後、ターンパイクへ繰り出そうと思いましたが、気温が低かったので断念。
明日の日の出も、曇りで見られるかどうか...。

2011-12-25

Odula ハイフローインテーク

NOPROの文字抜きデカールがオマケされてた
ノガミプロジェクトさんのDiary を見ていて衝動買い。

自分も以前から、エアクリBOX~スロットルボディ間のエアーホースが蛇腹になってるのを「何とかナランかなぁ...」と思っていた訳です。でもまあ、ターボ車ほどに重要なパーツではないし、タマ数もあまり出ていないNCECで、ここのパーツは出ないだろうなぁ...と諦めていました。

んがしかし。Odulaさんが販売開始したようで、NOPROさんでダブルネームで扱ってくれました。
正直、今のウチのクルマの仕様では、ノーマル・エアーホースの持つスペックで十分間に合ってるとは思うんですが、こういうニッチなパーツは、指定個数生産のみの、売り切りだったりする場合があるので、先に買っておこうと思い、購入。

まあ、モノの割には、ちょいとお高いんですが、このパーツがどれだけの個数売れるかで、値段が決まると考えると、しょうがないかなという感じでしょうか。
その他、やりたいだけ・チューンとしてキャッチタンクを付けました。

まずは、純正エアーホースの取り外し。
  1. エアフロセンサーのコネクタを外しておき、ホースバンドを緩めてエアクリBOX後半を撤去
  2. シリンダーヘッドカバーから延びるベンチレーションパイプを外す
  3. エアーホースに固定されているFUELソレノイドバルブをステーごと外す
  4. ホースバンドを緩めてエアーホースをスロットルボディから抜く
ホースとエアクリBOXの接合は、抜け防止の「返し」のような物は無いので、引っこ抜くのみ。スロットル側も同様。
エアクリBOX後半を撤去した図
エアフローセンサ
モノが抜けたら、ベンチレーションパイプに繋がるバルブを、ホースバンドと共にハイフローインテークへ移し替え。
純正との比較
ブローバイガスの戻りを確認
 ブローバイ。4年乗ってこの程度なので、程度的には「微量」なんでしょうかね。それでもスロットルが汚れるのはイヤ~ンな感じ。
汚物は消毒だ
拭かねば...
 さて取り付け。
逆の手順でハメ込むだけなんだけど、蛇腹でない分、伸び縮みしないのでエアクリBOXが若干、入れづらいのと、FUELソレノイドバルブのユニットが宙ぶらりんになるので、処理をどうするか。
完成
仮対策としたけど、ホースに固定は止めたい
ハイフローインテーク自体は、結構柔らかいのでタイラップを掛けるのは気が引けますね。
どこからかステーを伸ばせないか思案中。

2011-12-18

ちょっと走りに

HEROしのいサーキットへ行ってきました。
結果は...ベストから2秒落ち。ダメダメでした。

タイヤが全然グリップしなかったなぁ...。前回は、Newタイヤ購入から1ヶ月後。今回はタイヤ購入から1年以上経過していて...グリップ無いのがアリアリと判った次第。街乗りでは僅かな差しか感じないんだけどねぇ。

特に、ダンスを下り終えたトコの右。滑るのでアクセル全然踏めなく...。あそこ、ウチのクルマだと2速で立ち上がって、シケインまでに4速に入るんだけど、今日はシケイン入口で 3速 7000rpm 止まり。

その他。ドライバーが久し振りのコースでビビりモードだったり、純正ビルシュタインが4年経過でへたった感じだったり...。車載見ても、全然乗れてない。

まあ、とにかく色々とリセットしなきゃナランですわ。
大きく凹んだ1日でした。

2011-12-08

Jet's N-ZEROスペックマフラー取り付け

整備を生業としている方に怒られてしまうかも知れんが、土曜日は雨だったし寒かったので、マフラー取り付けを断念。翌、日曜に取り付けしました。

作業を始めるにあたり、念のためにと「NCEC マフラー 交換」で検索。そういえば以前に見たレイヴさんの動画がヒットし、再視聴。こういう動画は有難いすね。

14mmのディープソケットを片手に純正マフラーの取り外し作業開始。
純正マフラーの場合、フランジ部分のボルトは固定されているので、ボルト頭を押さえる必要が無く、ナット側だけを回せばOK。組み付け工程の簡素化を狙った作りですね。

ハンガー用のラバーは2種類が使われていて、硬いのと柔らかいの。とりあえず柔らかいほうを先に外してから、硬いほうは根気で少しづつ。
純正マフラー。4年経過にしてはキレイ
ボルト側は固定されてる

ガスケットは付属しているので、リプレース後、Newマフラー取り付け。
逆の工程でラバーに掛けた後、フランジ部分をボルト止め。当然ながら、取り付け用のボルトもマフラー付属。
  • 純正マフラー・・・12.1kg
  • Jet's N-ZEROスペックマフラー・・・7.4kg
さて試走。
しばらく暖気させ、ECUにアイドリング状態を覚えさせた後、いつものようにターンパイクへ。
音は、純正と比較すると野太くなった感じかな。パワー感はまずまず。まあ、人の感覚なんていい加減なものなので、ダイナモか、ラップタイムで判断するのが良いでしょうね。

ターンパイクでは、湘南ビュー展望台に寄ってみました。整備されてから初めて立ち寄るポイント。いつも元気良く走ってて通り過ぎてしまうので...。
肉眼では確認できませんでしたが、デジカメの写真では、確かにランドマークタワーが見えますね。もうちょい大気が澄んでいる日だったら、見えるかも。
ランドマークタワーが写ってるんだけど、判るかのう

2011-12-06

2011 F1 Rd.19 ブラジル

結局、雨の降らなかったブラジル。
いくつかのサプライズがあったものの、やや単調なレースとなったような気がします。こんなに静かなブラジルは、いつ以来だったでしょうか。

ウェバーが、やっと今季初優勝。ベッテルにトラブルがあった場合に、付け入る事が可能なポジションに居る...大切ですよね。今年は、なかなか出来ませんでした。来年のタイヤについて「今年よりもコンサバではない」とピレリが言っているようですが...はたしてウェバーとの相性や如何に。

2位には、ギアボックストラブルを抱えたベッテルが入賞。
ショートシフトしながら、コンスタントに周回を刻んでの2位。全く信じられない結果。エンジンを回せない分をドコでリカバリしてるのか教えてほしいモンです。状況に応じて走り方を変えられるってのは才能だよねぇ。

レッドブル1-2の後は、バトン、アロンソ、マッサ。好調を維持するバトンに、タイヤを生かせないフェラーリ勢。こちらも順当な結果。
ルイスはギアボックス・トラブルでリタイア...けど、レースが終わるまで待って、マッサのトコへ挨拶に。良い結末でした。

ザウバー。
ロッソに追いつかれて、もう終わりかと思われていたものの、確かに最終の2レースはペースが良かった。コバヤシもスタートでジャンプアップして、レースペースを生かしてポイント圏内へ入る「いつもの走り方」で9位入賞。10位ではなく、9位なのが流石でした。
さて、来年のクルマも今年の発展型となる予定らしいですね。まあ、レギュレーションの大きな変化もないし、予算的にも妥当な選択ですが...元々はウィリー・ランプのクルマ(2009年の失敗作)ってイメージがあるんで、どうもファン心理としてはね、変更して欲しい気もします。
ペーター・ザウバー曰く、「ブロウン・ディフューザーのないウチのクルマが後半2レースでペースが良かったのは、(ブロウン・ディフューザーが禁止となる)来年にむけて力強い」 との事ですが、結局は予算な気もするので、あまり楽観視できませんよねぇ。
来年の検討を祈ります。

2011-12-03

Jet's N-ZEROスペックマフラー

2011年の年越しアイテムです。本当は、マルハのサスにしようかと思ったんだけど、納期的に年を越してしまいそうだったので、短納期のコイツに決定。
NCEC純正のサウンドは市販車にしては良く作りこまれていて、結構好きなんですけどね。

ウチのクルマも 新車での購入から 4年を経過して、来年には名義もディーラーから自分へ変わります。そろそろイジってもいいかなと。販促資料で名前を出されている(?)以上、某86対策も進めておかないとイケマセンしね。

チョイスのポイントは、「直4ならシングル出し」のポリシーに則って。
この条件でNC用のマフラーを探すと、やっぱりインテグラル神戸になりますよね。
重量は実測で 7.4kg でした。

健康診断

体力に全く自信の無いワシですが、健康に関しては全く自信があります。
ほぼ病気知らずなんですよねぇ、まあ、年始にインフルエンザにかかりましたが。

なので健康診断なんぞを受診しても、自分的には結果は全て判っている訳です。何度やっても結果は変わらない(全項目が問題なし)ですし、気になるのは視力の変化くらいですかね。

そんなこんなで、今年6月に受診した健康診断の結果も、つい最近まで未開封(会社から封筒で送られて来た)でした。
んがしかし。先日、おもむろに開封してみたら、「左肺に影があり、精密検査を要する」などと記載されてやがりました。えらいこっちゃ、5か月前のハナシですよ。

その週の土曜日、速攻で医者に行ったら、呼吸器科の先生が水曜日のみとの事で、水曜に会社休んで、レントゲン&CTスキャン。
11/30 の水曜日に結果を聞きに行ったら...「何もないです」と。
レントゲンには、結構あやふやなトコがあるんだそうな。

とりあえずは、何もなくてヨカッタです。いやしかし、「オレ死んじゃうかも」とか思ったら、物欲は一気に無くなるモンですな。考えたのは猫様のことばかりでした。まあ、死なないと判ったら物欲が爆発する訳なんですが。いい経験でした。

2011-11-28

革のペンケース

革のペンケース
ペンケースなんぞ、どれでも良いかと思い、100円ショップのヤツを使ってきましたが...布製でしたので汚れが目立つようになってきました。

買換えるにあたり、長く使い続けられるモノだと、やっぱ「革」なのかなぁ...という事で、Googleさんの画像検索にて「革 ペンケース」を調査。
表示結果から気に入ったもの数点のサイズ等をチェックして、楽天さんで買ってみました。

ソリッドな造りで適度な容量。今までのペンケースに入れてた物を全て収容できて、かつ、大き過ぎないサイズ。
カラーは、ワインとネイビーで迷ったんですが、無難にネイビーを選択。紺色好きなワシにとってハズレのない選択。
うむ。買って満足。
これだけ入れてピッタリサイズ

2011-11-20

猫様2

ウチのファミリーに屋外専用の猫様が加わりました。
子猫だけあって、よく遊びますね。

(室内専用の)古株の猫様は、彼を見ると威嚇します。こりゃ、家には入れられませんねぇ...。

2011-11-19

2011 F1 Rd.18 アブダビ

ベッテルが2コーナーでパンク。1周かけてピットへ戻るも、ダメージが大きくリタイア。
信頼性が...と言われていたレッドブルも、いつしかリタイアするのが珍しいクルマ、チームになってましたね。

ベッテルが消えた後は、ルイスがレースをコントロール。また、戦略でアロンソが2位へ上がるなど、然るべき人達が、然るべきパフォーマンスを発揮しました。
レースの展開としては、ちょっと単調になってしまったけど、久し振りにタクティカルなレース展開になりました。

DRS。
個人的には、やっぱりツマラナイかなぁ。オーバーテイクの駆け引きが見え辛くなっていると言うか...。オーバーテイクが見られた際のカタルシスが足りないというか...。
タービュランスが減少する(?)来年のクルマでは、もっと違ったオーバーテイクが見られる可能性に期待したいです。

さてさて、次戦ブラジルですが、チーム・ロータスがリアウィングをリバイスして来るとか。旧式のDRSだったものが、現在主流となっている高効率タイプになる模様。大勢は変わらないと思いますが、予選がちょっと楽しみですねぇ。

2011-11-17

ミッコのシトロエン移籍

M・ヒルボネンのシトロエン移籍が発表されました。
えぇ?と、思いましたが、今のミッコには変化が必要なのかもしれませんね。

今シーズン途中まで、オジェはチームオーダーに逆らったり、意見を述べていたりしていましたが、ある時を境に、沈黙を守るようになりました。この時点からオリビエが水面下で動いていたという事でしょうか。
ミッコのほうも、SS中のドライビングミス(?)に対して、チームと意見を対立させていたり、対ラトバラでのパフォーマンス面からチームの信頼を失っている感じでした。
この2人がトレードになるか否かはともかく、ミッコのシトロエン移籍は、判らないでも無いですかね。

2年契約との事ですが、この2年はミッコのラリー人生を左右する年になりそうですね。ソルドやオジェといった、ローブのチームメイトを務めてきたドライバーのパフォーマンスを人々は記憶している訳ですから。ソルドとオジェ、それぞれターマック、グラベルでローブに匹敵する速さを披露してました。

まあ、シトロエンはローブのチームですし、オリビエは絶対的にローブを優先するでしょうけども...ミッコにワールドチャンプの可能性が無い訳でもないでしょうね。
ローブに次ぐポジション(2番手)を確実にモノにしてゆけば、ローブに何かあったとき、ミッコを勝たせようとするでしょう。ドライビングミスやエンジントラブル、交通事故と、ローブにも等しく不運が襲いかかる訳ですし、オジェがそれなりのポイント差で最終戦を迎えていたらば、勝ち逃げも出来たハズ。
たとえ2ndドライバー扱いでも、正しい位置につけていれば、チャンスはある。

さてさて、どんな変化が起きようともファンの楽しみは尽きないのですが...古賀さんの記事にもある通り、一番の悩み事は資金面なんですかねぇ。来年のラトバラの活躍を見たいので、是非ともフォードには継続してもらいたい。また、テスト参戦であれだけパフォーマンスを見せたMINI。フル参戦の行方も見たい。

F1では、良くも悪くもFOMがSHOWを成功させているけど...WRCのプロモーションは弱いよねぇ。

2011-11-15

WRC Rd.13 イギリス

今シーズンの最終戦、GB。
フォードが1-2を決めれば、ミッコの初タイトルが決定するイベント。GBでは他の開催地と比較してフォードにも多くのチャンスがありますが、ローブを倒すのは至難の業。

スペインでミッコは、「安全に走るよりも、フラットアウトしてクラッシュするほうがまだ良い」と言っていましたが、スピードが足りない感じでした。
GBでは、本当に限界近い走りで、久々、ローブに匹敵する速さを見せてくれましたが、SS7でラジエターを破損、オーバーヒートによりリタイア。
ワールドチャンプの夢は、今年も叶いませんでしたが、マーカス・グロンホルムが引退した後、ローブと僅差でチャンピオン争いをしているのは彼だけです。来年も見せてほしいものです。

さて、ミッコがリタイアしてしまった訳ですが、オジェ、ソルド、クリス、ペターと戦線離脱。Day2以降は、今シーズンの後半戦を象徴するかのような、ローブとラトバラの一騎打ちとなりました。
ミッコのリタイアで、ローブはチャンピオンが確定してますから、これ以上、守るものはありません。リザルトから追うだけでしたが、2人のタイムの出し合いは、なかなかに感動的でした。

決着は、ローブがリエゾンで事故に遭うという形となりましたが、ラトバラはガチンコでローブを倒したと言って良いでしょう。クラッシュが多くて、首の皮一枚で契約が繋がった一昨年末を思うと、素晴らしい成長ぶりですね。もうフォードは手放せないでしょう。(来年のフォードの活動が気になりますがね)

ローブの強さは圧倒的ですが、なぜか不運に見舞われる傾向がありますね。リエゾンでの事故というと、C・ローテンバッハと衝突した2008年のヨルダンを思い出します。今年はエンジントラブルもありました。また、近年ではクラッシュも多くなってきましたね。

今年もローブが強かったですが、序盤数戦までは混戦でした。また、オジェ、ラトバラの台頭、ターマックでのソルドの速さなどを考え合わせると、来年は、Newチャンピオンが誕生する可能性が高くなって来たような気もします。

2011-11-11

東京モーターショウ・プレサイト

題42回 東京モーターショウ2011 のマツダ・プレサイトがオープンしたようです。
http://www.mazda.co.jp/motorshow/

個人的には、次期型ロードスターの行方...まあ、これは東京では発表しませんかね...と、実際に購入を考える目線では、CX-5 ですか。

荷物を積める 2ndカーが欲しいんですよねぇ。初代MPVが新車で出れば買うんだけど...。

2011-10-30

2011 F1 Rd.17 インド

ウェバー勝てませんでしたね。
グランプリWEEKに入る前、レッドブルはウェバーの勝利を手助けする旨のコメント出していましたが、フタを開けてみれば、いつもと変わらない週末でした。

ベッテルがポールからスタートし、マクラーレンとウェバーで追う展開となるが、ウェバーのピットインシーケンスが早めに推移して、アロンソが逆転。今年、何回か見られたパターンでした。
今回ピレリが持ち込んだタイヤは、サーキット側の路面研磨の影響もあって、若干硬めのセットになったようですが...基本的にウェバーの不利は(柔らかいセットの時と)変わらないようです。
F1ドライバーは、皆、ある一定の技能水準を満たしていて、さらに人それぞれ、細かなスキルの違いがあって...今シーズンは、ピレリタイヤに変わって、成功したドライバー、苦戦するドライバー...悲喜こもごもですね。自分のスキルがその時代のF1に合うか否かも、成功の要因になるんですね。

マッサ、ルイス。
接触云々よりも、この2人のモチベーションは...もう、消化試合と思ってるフシがありますね。見てて、やる気が感じられんわ。気持ちは判るが...。2008年の時点では、この2人が最速だったんですがねぇ...。ミスの多いチャンピオン争いでしたけど。

ロッソvsフォースインディアvsザウバー。それぞれ1台づつが入賞。
コバヤシは残念なことになってしまいましたが、ペレスが奇跡的に1ポイントを獲得。正直、もうザウバーがポイントを獲ることは無いと思っていただけに、驚きです。
ロッソは、ブエミがリタイアしたことで、貴重な数ポイントをこぼしました。フォースインディアを追うのは難しいかもしれませんね。

ロータスはヘイキがルーベンスを従えて、14位完走。展開のアヤによってはポイント獲得もありそうですね。あと2戦。

2011-10-24

WRC Rd.12 スペイン

Day1がグラベル。Day2-3がターマックとなったスペイン。
まあ、ローブが速いのは言わずもがなでありますが、ラトバラの速さが光る一戦となりました。

Day1 (ss1~ss6)
グラベル主体なので、ローブと共にオジェが先行するパターンかなと思ってましたが、午前のループでラトバラがローブをぴったりとマーク。ss4ではついにローブを逆転。ss5終了時点で、ローブに対して 16秒のアドバンテージを築く、素晴らしい速さをみせてくれました。

しかし、ss6。ラトバラは右フロントをパンク。また、ローブの巻き上げたダストがステージに留まり、スローダウンを余儀なくされたようです。ss6はナイトステージですからねぇ...通常よりもダストの影響が大きかったものと思われます。TOPから47秒遅れの6番手タイム。
残念、ラトバラは2番手でDay1を終えました。

Day2 (ss7~ss12)
ラトバラが速いのは、グラベルだったDay1までかと思いきや...彼の速さを印象付けたのは、ターマック・セクションでした。6本の ssで、3回のステージベストと2回の2ndベスト。
Day2開始時点から、ローブとのギャップを 3秒短縮!「ターマックで」です。すげぇなラトバラ!

Day3 (ss13~ss18)
フォードファンにとっては、嬉しい速さと安定感をみせるラトバラですが、如何せんDay1でのギャップは大きく、ローブ相手にDay3で27秒を埋めるのは難しい。
また、オジェも脱落ししており、ミッコにポジションを譲らなければならない状況が整いすぎていました。

結果。ラトバラは、ss18で順位を入れ替え...ローブの優勝。2位ミッコ。3位ラトバラとなりました。
ミッコは、これで3戦連続でポジションを譲ってもらってますね...あの速かったミッコは何処へ行ってしまったのでしょうか...。

最終 ss18では、クリス・ミークがステージベストを獲得。やればできる子ちゃんなんですから、っと換装率を高めて欲しいものです。

さて、ローブはパワーステージで1pts.を獲得。優勝回数も多いですし、GBで2位以上ならチャンピオンが決まります。

対して、ミッコがチャンプになる条件は、フォードの1-2を狙う必要があります。
ただ、1-2を狙う場合、仮想敵である3番手のローブが手綱を緩める訳は無いですから、ラトバラがミッコにポジションを譲れるような状況にもなり得ないと思われ、ミッコは実力で、ラトバラ&ローブに勝たなければなりませんね。

1-2が獲れなきゃ終わりなんですから、ラトバラの役回りは、とにかくローブの前をキープする事。フォードが望む展開になったとして、必死に追うローブ、必死に逃げるラトバラ。ミッコは、この2台を上回るスピードを見せなければなりません。ミッコのファンとしては期待したいのですが...。

2011-10-23

輸出用フレッシュエアダクト/K&N エアフィルター

下が国内NCECの純正パーツ
ネットを彷徨っていたら、NC の M's Tune バージョンに採用された、輸出用フレッシュエアダクトが販売されていたので、思わずポチッっと。どうせならと、K&N HIGH-FLOW エアフィルターと合わせて購入しました。

ダクト径によるリミットがありますので、依然として(エアリストラクター的に)吸気量の制限はあるでしょうけど、ENG.ルーム外の冷えたエアを取り入れられる方式を継続できるのは歓迎したいポイント。
エアフィルターにしても、純正形状のため表面積の変化は無いものの、AutoExeのラムエアをはじめとして、海外3rdパーツメーカーでも採用の多い K&N 社で、純正より多少なりとも高効率。

本当は、手持ちのブロア(掃除機)と風力計を使って、定量的に性能を計測してみたかったんですが、まだ計測機材が揃ってないので後日...たぶん数ヵ月後。

さてさて、取り付けには F・バンパーを取り外す必要がありますが、バックトリムを外したときよりも簡単でした。
  1. F・ホイールハウス内のインナーフェンダーを留めているファスナーを外す
  2. スプラッシュシールドを外す(ホイールハウス内ファスナー、バンパー下部ファスナー&ボルト)
  3. インナーフェンダーをめくり、F・バンパー上部を固定しているナットx2、ボルトx1を外す(左右)
  4. フロントメッシュグリルにあるカバーを外し、奥にあるボルトを外す(左右で2本)
  5. バンパー下部のエアーガイドを留めているボルトを外す
  6. ボンネットを開け、バンパー上部を固定しているボルトx8を外す
部位別に見れば、左右フェンダー内、バンパー下部、上部の4箇所。
力技の必要なく、なんの引っかかりも無しにスッとバンパーが外れてくれます。

ダクトの交換は...
  1. 見えているボルトx2、ファスナーx1を外して純正を取り除く
  2. 輸出用ダクトをセットし、ボルトx1、ファスナーx2 で固定する
...です。固定方法が異なるので、ファスナーが1個余計に必要となり、ボルトが1本余ります。
フィルター交換は、気合で。なんかもう、エアクリBOX の前部と後部のチリが合わなくて苦労しました。なんで、ココでこんなに時間かかるの...と言った具合に...。BOX下部のツメを勘合させてから閉じればイイだけなんですが...。
純正NC1のエアダクト
輸出車用エアダクト
輸出用は、レゾネータが省略されているのと、ダクトの長さ&形状が異なります。
穴からエアクリーナーBOXを覗くと...
エアフィルターが見える。この穴のサイズを拡大したい
まあ、吸気が追いつかなくなるような仕様ではないので、当面はこれでOKでしょう。

2011-10-16

2011 F1 Rd.16 韓国

今日の展開は、ちょと予想できませんでしたねぇ。

ルイスはもっとベッテルを苦しめるかと思ったんだけど...バトンばりにタイヤをセーブしてたら、ベッテルに逃げられた、さらにベッテルよりもタイヤが厳しくなった...ってトコでしょうか。マクラーレンのペースが悪かったのは、何故なのかちょっと判りません。
予選の状況から見るとセットアップに失敗したとも思えないけど...アンダーを訴えていたのは、何か起こってたんでしょうか。

バトンもなかなか伸びませんでしたね。オープニングラップでマッサにヤラレてから割を喰っちゃいました。それでも、フェラーリをアンダーカットして、ニコを抜いた後は、上位に絡んで来るかと思ったんですがねぇ。
金曜日の雨が、レッドブルとマクラーレンに影響を与えていたのでしょうか。

まあ、なんにせよ、リスクから解き放たれたレッドブルが、レースを勝ちにきて勝ってしまったという事ですかね。ポールは逃したとは言え、いつものベッテルを見ているような勝ち方でした。シーズン10勝目。
シーズン途中に、アロンソがベッテルを指して、「通常、年間4~5勝を挙げればタイトルは決まりなんだ」と愚痴をこぼしていた事を思い出しました。もう 10勝ですか。

ザウバー。
ついに、ガチでロータスに負ける日がやって来てしまいました。ヘイキ 14位、コバヤシ 15位、ペレス 16位です。ここへ来てロッソさえも輝きを見せており、今回はハイミ&ブエミがダブル入賞。フォースインディアもディ・レスタが 1ポイントを獲得しています。

コンストラクターズ・ポイントスタンディングスは...
  • Force India-Mercedes --- 49pts.
  • Sauber-Ferrari --- 40pts.
  • STR-Ferrari --- 37pts.
...となっております。ちなみに、ウィリアムズは、5pts.で、たぶん脅威にはなり得ませんが、現在のパフォーマンスではイーブンと思われ、ザウバーの加点の可能性を考えたとき、キビシイ存在になってきますね。
ザウバーの今シーズンは、もう詰んだでしょうか...。

追記#
ペトロフは、インドで 5グリッド降格のようですね。LAP17, turn3 でミハエルに突っ込んだ件で。

2011-10-09

2011 F1 Rd.15 日本

昨日はレッドブル、ギリギリの予選でした。あれはもうベッテルの個人技だったんですかねぇ。
今日の鈴鹿では、マクラーレンのペースの良さ&バトンのタイヤマネージメントの上手さが表れていましたねぇ。鈴鹿でレッドブルがここまで苦戦するなんて、ちょっと予想外でした。

数字上、ベッテルのワールドチャンプが決まるには、バトンが優勝できないか、ベッテルが 1ポイントを獲得するかのどちらかですが、バトンは自分の仕事をきっちりこなし、自分要因での決定を防ぎました。また、ベッテルも3位表彰台を獲得し、文句無くワールドチャンプ決定! F1ファンとしては、良い結果に終わりました。

ベッテルは結果3位でしたが、タイヤ交換を行って、トラフィックのあるトコへ出てしまったのが敗因でしたかね。バトン&アロンソにチャンスを与えてしまいました。バトンはシンガポールでの雪辱を果たしました。

ザウバー。
7番手グリッドからスタートしたコバヤシでしたが、ストールしてましたねぇ...ウェバー病が伝染したようです。ルノー、フォースインディア、ロッソ、ウィリアムズと、結局はいつものメンバーとやり合う形に。タイヤもペレスに比べ磨耗が激しい?ようで、ペースが上がらず、最終順位は13位。予選順位、決勝ペース、タイヤマネージメントを見ても、ここ数戦ではペレスのほうが上手に対応できているようです。クルマの相対的な戦闘力が落ちてから、コバヤシはキビシイ結果が続いてますね。まずは、チームメイトに勝とう。
フォースインディアとは、8点差。コバヤシとペレスの両方が機能すれば追いつける点数。

2011-10-08

ARCAN ALJ2T ガレージジャッキ

ARCAN ALJ2T
先日、リジッドラックを新調したんですが...新しいヤツは、受けゴム付き(最低位で350mm)にしたので、これまで使っていたガレージジャッキでは、高さが足りなくなりました。

なので、もっと高く上がるヤツを...と探して買ったのがコレ。ARCAN の ALJ2T です。
スペック的なものは...
  • Capacity: 2 tons
  • Low Height: 3.5 inch
  • High Height: 19.25 inch
  • Weight: 49 lbs.
...こんな感じ。 2トン対応、アーム位置が 8.89cm~48.90cm で、22kg。
アルミでありながら結構重いです。実は、購入の際にコイツの対抗馬として、1.5t、8~44cm、17kg のガレージジャッキと迷ってたんですが...今日、実際にロドを上げてみたら、48cmだとチョイと余力を残す感じで丁度イイかな...という事で、こちらを買って満足であります。
まあ、ウチのように、普段はどこかにしまっておいて、必要な時に引っぱり出して使う、といったシーンだと重さがネックになるけど。

さてさて、ウチにあるガレージジャッキを比較してみました。
左から、ホームセンターで購入したヤツ、ABで購入したローダウンタイプ、ALJ2
左から 115mm、80mm、89mm
左から 375mm、380mm、489mm
赤いのが、ホームセンターで購入したもので、ほぼ一般的なスペックと思います。最低位/最高位は、115~375mm。真ん中のは、ABで購入したもので、80~380mm。2台共、ALJ2T と比較すると断然軽いです。
ALJ2T は、サドル部がラバーなんで、ジャッキラバーを噛ます必要ないのもイイすね。

2011-10-02

WRC Rd.11 フランス

ドイツ同様、ほぼローブの勝ちが約束された、フランス人によるフランス人のためのイベント。ラリー・フランス・アルザス。
んがしかし、D3のテクニカル・トラブルによって、Day1早々にローブがリタイア...。シトロエンの首脳陣はさぞや青くなったのでしょうね。

対するフォード勢もパンク等で、出遅れる展開。ミッコが優勝ならリーダー逆転なんですが、そうそうウマイ話は転がっていないようです。

ラリーの展開は、地元フランス戦でシトロエンの期待を一手に引き受ける事になったオジェ。それと、プライベーター優勝を狙うペター。さらに、ホントにテスト参戦なのか?のパフォーマンスを見せるBMW・MINIを操る、ターマックスペシャリストのソルド。
3者3様に守るモノがある立場ですが、かなり熱い優勝争い展開でした。フォードが絡めないのが残念ですね。

Day1はソルドがリーダーで終了。
ドイツで3位に入ったダケでも驚きでしたが、MINIのパフォーマンスは、もはやガチンコで優勝争いができるレベルに達しているようです。BMWエンジンがさらにパワーアップしてくると、かなり怖い存在ですね。

チームメイトのクリスは、5番手に位置していたものの、SS13でクラッシュ。リタイアとなっています。ターマックでソルドに敵わないのは置いといて、またクラッシュかよ!というイメージですね。この人はもう。JWRC時代、IRC時代と変わらない仕様のようです。
いやさ、MINIにパフォーマンスがあると判れば、チームだってさらに上位ランクのドライバーを探そうとするでしょ?そしたら立場危うくなるよ、クリス。

さてさて。Day2、Day3では、オジェが最強ワークスの地力を見せてきます。連続ステージベストを叩き出して、ソルドをじわじわと引き離す。ペターはパンクで遅れ、孤立の 3番手に。ソルドは善戦しますが、オジェには及ばず。

その他、ラトバラのスピードが光りましたねぇ。
オーストラリア同様、チームオーダーが出るのは判ってますからね。ミッコにポジションを譲る前に、スピードをアピールする意味合いでしょうか。SS16,18,20,21,23 とステージベストをマーク。Day1のss4と合わせ、6つのステージWinを獲得。ラトバラ+ターマックはフォードの武器になるかも知れませんね。これまでのラトバラの傾向として、Day1でセットアップに苦しんだり、マシントラブルが多かったりしますが、それらがクリアになれば、ミッコよりチャンプに近いのかも知れません。

最終順位は...。
オジェの優勝。ポイントシステム上ではローブに3ポイント差ですが、オジェはローブにとって脅威の対象ではないハズ。来年の今頃は、ローブの引退か、オジェの移籍の話題で盛り上がってるんでしょうかね...。あれ、複数年契約だったっけ?

そして、ソルドがなんと2位。シトロエンを追われたソルドが、別のチームでWRCに帰ってきて、後釜のオジェと優勝争いとはね。映画かよ!の展開。負けちゃいましたがね。
シトロエン時代は、ローブの存在が彼を萎縮させてたんですかねぇ。MINIではイキイキしとる。

3位にはペター。タイヤを気遣った走りをしていたようですが、パンクで出遅れ。優勝できるチャンスがありそうで無さそうで...。

4位、5位はオーダーにより、順位を入れ替えた、ミッコ&ラトバラ。オジェからは、3:26.6 遅れ。
面白いのは、順位を譲ったラトバラですが、パワーステージを獲ったため、最終獲得ポイントは、ミッコ12pts.に対して、ラトバラ10+3pts.。さすがにパワーステージまでは、オーダーできないようです。
ミッコも自分で獲れって事ですね。最近は完全にラトバラのほうが勢いあるよねぇ。むむぅ。

追記:
3位に入ったペター車の重量規定違反が発覚?最低重量1200kgの規定に対して、1196kgとの事。
失格の決定がなされる予定で、ミッコが3位へ繰り上がれば、15pts.の獲得となり、ローブと同ポイント。

2011-10-01

左側・腰ベルトのアンカーボルト設置

左側の腰ベルト用アンカーを設置しました
我がNCロドスタには、4点式のハーネスを付けてるんですが、右側の腰ベルトは、純正シートベルトの取り付け穴を利用。肩ベルトは、妥協してレイルのブレースバーで。左側の腰ベルトは、良い設置場所が無く、シートレールの取り付け穴を利用していました。

まあ、シートレール用のボルトも UNF が使用されており、他部位のボルトよりもしっかりと山を噛んでいる訳ですが、シートベルト用のボルトと比較すると、細い訳です。

なので、センタートンネルに穴あけして、アンカーボルトを設置してみました。

穴あけの位置は、シートレール穴を基準にして、上方へ 60mm、後方へ 10mmの位置。ストレスプレート回転防止用の割りピン穴もあけます。
  1. アイボルト穴と割りピン用の穴をあける
  2. タッチペンを塗って錆び防止 → 乾かす
  3. 室内からアイボルトを突っ込む → 車体下へ潜り込んでストレスプレートでキャッチ
  4. 割りピンでプレートを固定後、ボルトをねじ込む

カーペットは、スカッフプレートを外し、いくつかのファスナーを外してやるだけでメクレるので、大掛かりな作業にはならず。
鋼板も比較的薄いので、ドリリング作業も簡単。もっと早くにこの作業をやっとくべきでした。
穴あけ後にタッチペンで防錆
む?ミッション付近からオイルが?
センタートンネル内部のストレスプレート

2011-09-25

2011 F1 Rd.14 シンガポール

ベッテル、別格の速さでした。
ピットでコバライネンと絡んだ以外は、危ないトコ無かったですねぇ。

バトン。
2009年、対ルーベンスとの比較でもそうでしたが、ピレリになってから、バトンのタイヤケアの上手さがより光ってますね。まあ、レースはタイヤの労わり合戦の様相で、エキサイティングにはなり難いですが。金曜日の状態から、よく復活したと思います。ラスト10周でタイヤ交換を仕掛けて来るあたりは、やっぱりマクラーレン、侮れませんね。
ベッテルのチャンプは揺ぎ無いですが...イギリス、ドイツと2戦連続でリタイアしたバトンが、まさかの最終挑戦者として残りました。

ルイス。
もし彼が2位入賞なら、バトン&ウェバーが3位以下、アロンソ4位以下という事で、ベッテルのチャンプが決まってたんだけどね。そうなりませんでした。マッサとの接触では、ホイールをロックさせてましたね。あれで、少々計算が狂ってしまったんでしょう。まあ、ミスはミスですが。

ロータス・ルノーGP(ジェニー・キャピタル)。
フォースインディアが、ここ数戦のウィングレベルの異なるサーキットで、一貫したパフォーマンスを披露しているのに対し、ルノーはシンガポールでガタガタ。前方排気で華々しくデビューした R31 も、開発競争の中で明らかにパフォーマンス不足になってますね。資金に乏しい中堅チームのシーズン後半そのもの...かも。ブルーノが良いレースをしているのが唯一の希望でしょうか。
このチームへ投資して波風を立てたダニー・バハの心中や如何に。来年もロータスの冠が付くんでしょうかねぇ...ブランディングとしては失敗なんじゃ...。

2011-09-21

輪番休日最終日

7月から始まった輪番休日も、本日で最終日でした。

今週は、月~水曜と3連休なので、久々に平日の箱根に行こうと計画してたのですが...台風来ちゃいましたね...残念。

しかしこの3ヶ月。平日休みだと言っても、営業車が多くて道が空いている訳でもなく、かと言って道中のドライブイン等々は、全く活気が無かったりと、特に平日のメリットがあったようには感じられませんでしたね...。まあ、箱根とかでは、自動車雑誌のレポートに遭遇するかなぁ...という期待がある程度。

平日休みを利用して、(料金の安い)サーキットにも行きたかったんですが、現在ロドスタのアップデート中でして、あまり走れる環境にあらず。
とくに実りのない3ヶ月になってしまったなぁ...。

2011-09-20

Ko-ken 3/8 パームラチェット

リジッドラックを 4脚新調。通販サイトでポチッとした際、あと○○円で送料無料...なんて事になりまして、コーケンのパームラチェットを買ってみました。

届いて見ると、結構ズシリと重い...まあ、ラチェット機構が付いてるんで仕方の無いトコでしょうか...。手のひらに収まるサイズで、小さいナットを回すには丁度良いサイズ。

ショートのエクステンションと組み合わせると活躍してくれそうです。

ko-ken 3/8 パームラチェット(クイックスピンナーラチェット)
手持ちのエクステンションとソケットを組み合わせてみた


2011-09-13

2011 F1 Rd.13 イタリア

フリー走行から圧倒的でしたね、ベッテル。ウェバーは、対ベッテルで8km/h最高速が伸びるセットアップでしたっけ?

去年のモンツァでは、F・ダクト前提の重いウィングが話題でしたが、今年は、ギアレシオでしたね。

さてさて。今年のチャンピオンシップは、ほぼ決してしまい、2番手争いが白熱して来ておりますな。
アロンソ。 5ポイント離れてバトン、ウェバー。さらに 9ポイント離れてルイス。皆さん一様に完走できない苦いレースがありましねぇ...。

ミハエルvsルイスvsバトン。
バトンがミハエルをパスした際のスピードが良かったのは確かだけど、ミハエルのポジショニングはルイスを相手にしていたときと、だいぶ違った気がしました。ブレーキングゾーンで明らかにダーティーなサイドに留まっていたよね、ミハエル。バトンを牽制するような動きも見られず。ロスに忠告を受けたから? まあ、バトンによる「ゴボウ抜き」は見事でした。

もうヨーロッパラウンドが終わりなんですねぇ。っていうか、フライアウェイが多すぎな気がしないでもないです。

2011-09-12

WRC Rd.10 オーストラリア

ターマックの多い後半戦、グラベルで勝っておきたいフォード勢ですが、総合力でみても、なかなか勝てそうなトコって無いですよねぇ...。
大番狂わせのラリー・オーストラリア、勝ったのはミッコでした。

木曜のSS1、SS2はシトロエン勢が獲り、金曜の Day1。2本目のSS4で、ローブがクラッシュ、Dayリタイア。
開催場所がコフス・ハーバーへ移り、グラベルの路面としては、「普通」レベルかと思いきや、なかなかに難しいコンディションだったようですね。
また、2ndドライバーがオジェになって突き上げが激しいうえに、監督が戦略大好きなオリビエさんですので、Day2終盤までに確固たるリードを築いておかないと、チームオーダー出されかねませんからね。ローブも激しくプッシュしていたのでしょうか。

これでオジェvsフォードの図式になったかと思えば、午後のSS6でオジェがクラッシュ。これは頂けませんな。チームとしても、望みを託す「残された1台」であるし、オジェ自身にしても、メキシコやアルゼンチンで失ったポイントを取り戻すチャンスでした。なのに...。なかなか初タイトルへの挑戦は難しいもののようです。

さてさて。残ったのは、フォードの2台と、ペター。
ペターのC4はカスタマー仕様でエンジンパワーが抑えられているようなので、フォードにとって脅威とならないでしょう。注目なのは、マルコム・ウィルソンが、ミッコとラトバラを自由に戦わせるか否か。
追記:RALLY PLUS オーストラリア号によると、ペター車のエンジン&ギアボックスは復調したようですね。ペターも苦労が耐えませんね...。

シトロエンが消えた今、(チームとしては)2人を競わせてリスクを取る理由はありません。また、チャンピオンシップにおいては、ミッコがかろうじてローブに手が届く位置に居ます。
Day2後半。最近の勢いを反映するようにラトバラが飛ばしてゆきます。今年は、勝てそうなイベントで不運が多かっただけに、ラリーファンとしは、勝たせてあげたいトコですけどね...。

フォードの戦略。
チームオーダーが発令され、結局は、ラトバラがミッコに譲り、ミッコ-ラトバラの1-2でラリーは決着。ペターの追い上げが激しかったら、オーダー出す余裕も無かったんでしょうけど...まあ、予想通り。
今年のラトバラは、No2待遇では無いものの、この局面では仕方の無いトコでしょうね。追う立場のフォードとしては、ポイントスタンディングスで可能性のあるミッコに集約するしかないのですから。

シトロエンの戦略。
Dayリタイアで大きく順位を落としていた2人ですが、ペナルティーの少ないオジェが、9位に位置していました。しかし、SS25でタイム調整し、TOPから 9:46 遅れの24番手タイム。ローブと順位を入れ替えました。結果、ローブは、10位で 1ポイントを獲得。オジェは11位。

戦略は戦略ですけどね、ファンとしては、フォードのは受け入れ、シトロエンのは受け入れられません。ローブに1ポイントを獲らせるために、オジェが10分も停車するなんて...。まあ、ルールの隅をつついて、できる事をなんてもやるのがモータースポーツでもありますが。
ファン心理として、戦略を認める/認めないはケースバイケースなんで、ルールで線を引くなんてムリな話だよねぇ...。スチュワードの権限強化で解決できませんかねぇ。

ローブはパワーステージも獲り、4ポイントを獲得。このポイントは大きいね。ミッコとは15ポイント差です。

2011-09-06

Bluetoothアダプタ

デスクトップ用のBTアダプタ、BSHSBD04BK を買いました。

ワイヤレスのヘッドホンが欲しくて、CREATIVE の CB2530 を2006年に購入したんですが...。まあ、音質云々はどうでも良いのですが、電池の減りが早い!ヘッドホン本体側には、単 4電池を 2本使用。これは割と長持ち。しかし、ドングル側の単4電池1本は、かなりのペースで減りやがります。

もう古いヘッドホンなんで、最近は室内で、PC音源を聴くのに CB2530 を使用してますが...ドングル側の電池交換ペースが早いので、なんとかしようと思い、BTアダプタ購入。

サイトからドライバーをダウンロードして、PCにインストール。BTアダプタをセットして認識したら、セットアップ完了。

ペアリングの確立。
  1. CB2530 の電源 ON
  2. タスクトレイにあるBTアイコンをダブルクリックして、"My Bluetooth" ウィンドウを出す
  3. デバイスの検索で CB2530 を見つけたら、コンテキストメニューから「ペアの確保」を選択
  4. PINコードに "0000" を入力すると、ペアリング完了
...こんな感じ。
Bluetooth設定画面

CREATIVE CB2530.ドングル側電池の減りが早い

普段使いとしては...CB2530の電源を入れた後、前述の"My Bluetooth"ウィンドウから接続ボタンを押すという能動的なアクションが必要。接続すると、PCの音出力ルートが、PCスピーカからBTヘッドホンのみへ切り替わる。
CB2530の電源を切れば、しばらくしてPCスピーカから音が出るようになる。

まあ、接続ボタンをイチイチ押す辺りが面倒ではありますが、とりあえず電池問題はだいぶ緩和されたかと。ドングルをPCのイヤホンジャックに挿したり抜いたりといったアクションも必要なくなったしね。

2011-08-30

エンジンルームにスタッドボルト増設

ワシのロードスターは、当然ながら、日本・本国仕様。普通に右ハンドル。
エンジンルームの左サイドには、北米向けなどでソコに収まるべきマスターバッグ等が無く、割とスペースが空いております。将来的に、そのスペースを有効活用できるよう、スタッドボルト(的なモノ)を生やしてみました。M6 ネジを使ったので、あまり重いものは取り付けできませんが。

目をつけたのは、左フェンダー裏側へとつながるホール。この位置にボルトが生えてると便利そうだなぁ...と。この穴の裏側へは、どうやってアクセスするんだろうか。とりあえずタイヤとインナーフェンダーを外してみたトコロ、簡単に手が届きました。

この穴辺りからボルトが生えてると使いやすいかも
フェンダー側から簡単にアクセス可能でした
穴は上下に2つ。1つは M6 のボルトが入る程度の大きさ。もう1つはかなりデカイ。さてさて、どの程度のボルトを生やすか...M8 がベストだと思ったけど、工数的にラクな M6 を使用することに決定。下側のデカイ穴へは、内径6mm、外径25mmの座金で対応。

ホイールハウス側からボルト&座金を突っ込んで、穴へ挿入。エンジンルーム側から一旦、ナットで仮止めした後、金属パテでボルトの頭を覆うように固定しました。

このままだとカッコ悪いので、タッチペイントを買ってきて、筆塗り。ストーミーブルーマイカ(35J)は、ラインナップが無いので、ストラトブルー(25E)。
2度塗り程度ですが、純正っぽい感じに近づいたでしょうか。
ボルトを金属パテで固定
ストラトブルーで塗ってみた
ボルトの固定が金属パテなので、ネジリには弱いと思いますが...まあ、何かモノを取り付ける場合はダブルナット等で固定するようにして、ボルト本体がネジレないようにすれば問題ないでしょう。

さてさて、何を取り付けようかなぁ...って、もう決まってるんですがね。でもソレは、ボディを強化して、ブレーキをちょっと強化して、足回りをイジった後に、エンジンへ手を入れた際の話。まだ先ですねぇ...。

2011-08-29

2011 F1 Rd.12 ベルギー

金曜、土曜とウェットコンディションが続き、ドライでのデータが取れない中での、予選でした。Q3 で上位勢の F・ドライタイヤにブリスターが発生した事で、ちょっとした騒動があったようですね。レッドブルはキャンバー角が多いために不安があったようですが、マクラーレンはプレッシャーの変更で対処できたよう。

レッドブル。
結果的には、ブリスターが発生しても、さほどペースは犠牲にならず、また、プライム側が機能したことで、圧倒的なペースをもって 1-2フィニッシュ。ただ、ペースは犠牲にならないにしても、タイヤの構造的にはどうだったんでしょうね。バーストのリスクがどれ程あったのか...。
まあ、スパは長距離って事もあって、1回目のピットストップを早めの周回に行った事の影響は、少なかったでしょうか。
ストレートも伸びてましたね。1-2でフィニッシュした後、ニューエイは泣いているようでした。

マクラーレン。
バトンの予選、ルイスの決勝と、残念でしたね。ダウンフォースをつけ過ぎたかもしれないとコメントがありましたが、TOPスピードも若干遅かったです。けど、レッドブルを追い回せるのは、この2台のみだったようで、それが見られなかったのは、ファンとしても残念。

ザウバー。
コバヤシは、ちょっと接触が多いですね。バトル時に早めにブレーキを踏む事も多々やってる気が...ルーベンスとの接触もちょっと不自然な気がしました。ルイスとの接触では、コバヤシの左側に若干のスペースがあったけど、回避行動は見られませんでした。まあ、そこがブレーキングゾーンとして使用可能だったかは判りませんが。
もちろん、フォースインディアや、ウィリアムズとポイントを争うためにも、バックマーカーとしてルイスへ譲る際のタイムダメージを最小限に抑える必要はあるけれど、それよりも C30 を確実にフィニッシュラインへ導く事が優先されると思うんだけど...。

B・セナ。
R31 での経験を考えると、非常に高い適応力を見せていたと思います。正直、ニックと交代になったときは、ポイントよりもスポンサーマネーを優先したのかと考えました。(経験量から考えて)ニックよりも良い仕事ができるとは思えませんが、ペトロフとの相対的な位置関係をみても可能性はあると思います。
けど、ラソースのあれは、ルーキー丸出しの行為でしたねぇ、ちょっと残念。今シーズン、モナコのサンデボテでも、ニュルブルのメルセデスアリーナでも目立った接触はなく、統率が取れていたんだけど...。アロンソも危なかったですね。

ロッソ。
S・ブルデーがモンツァで4番手グリッドを獲得したとき、スタートすら出来なかったけど...あのとき並な不運でしたね。フリー走行のパフォーマンスからしても、結構な期待値をもって決勝を見られたと思うんだけど...あっけない終了でした。ブエミもハイミも、ケツに火が着くと本領を発揮するタイプのようで...そういった意味では、パフォーマンスに決定的な差は無いように思えます。今回のベルギーは、ハイミがブエミに引導を渡せたかもしれないイベントでした。残念。

2011-08-23

tesaテープ

欧州のクルマに多いのですが、ワイヤーハーネスを束ねる際のテープに、通常のビニールテープではなく、起毛処理がされた布テープが使われていたりします。
NCロードスターも欧州や北米向けが多いせいか、車両の一部に、このテープ使用されています。トランク裏のナンバー照明用の配線んトコなど。

NCECロードスター、トランク裏の配線被服
布テープです
カーナビやら、ETCやら、水温計やら...自分で配線する時に、このテープを使いたくて探してたんですが、ドイツ tesaテープ社 の商品らしいですね。
アセテートテープと違って起毛処理された布で、手触りが柔らかいです。このため、振動でボディと接触した際でもコツコツ音が出難いようです。

買ってみました。
いまいち、通販サイトの写真だと、自分の求める商品か否か、判断つかないトコあるんですよねぇ、写真が小さくて。一般的なアセテートテープと、この tesaテープ、通販サイトの写真だと同じようにも見えるし、違うようにも見えたり...。
まあ、\1000 程度だし、1本買ってみるかと思い、取り寄せましたところ、ビンゴでございました。ワシが欲しかったのは tesaテープ でOK。
tesa って書いてある
できるだけ質感が判るように撮ったつもり
今後、室内の配線はコイツを使用してゆく所存。

2011-08-22

WRC Rd.09 ドイツ

フォードの2人は、グロンホルムと比較すると、割とターマックに適応していて、さらに、どちらかと言えばラトバラがターマックでは速い傾向にあり...期待してたんですけどねぇ。今シーズン、ラトバラが強そうなイベントで、必ず彼にトラブルが発生しているような気が...。

ドイツはターマック戦ですが、クルマの世代が D3 vs フィエスタ へと変化した事もあって、フォード勢がどこまでヤレるか期待してたんですが、Day1 の SS2 で大方の行方が決定してしまいましたね。
シトロエン勢はソフト。フォード勢はハードコンパウンドのチョイスだったようですが、降雨によってシトロエンの勝ち。昔からタイヤ選択や天候の「読み」については、シトロエンが強いイメージありますね。今回も外しませんでした。

まあでも、あえてタラレバを言ったとしても、その後のステージタイムを見るに、シトロエンの勝ちは揺るがなかったように思えますね。ほとんどのステージWINをローブかオジェが獲ってます。

ドイツはターマック戦ですが、ステージの所々にグラベルセクションがある為か、パンクが多かったですかね。もしくは、ターマック用のタイヤが弱いのでしょうか。

ミッコ、ラトバラの脱落で、次点に着けていたターマックスペシャリスト(からグラベルへの適応を見せたけど、その後伸び悩んでシトロエンを離脱した)、BMW・MINI のソルドが3番手に浮上。今季はテスト参戦という位置づけなハズですが、ポディウムを狙う位置に来るとは、凄い完成度ですね。相方のクリスは、ターマックでは若干ソルドに適わないですかね。相変わらず細々としたミスもあるようです。(応援してるぜ!頑張れ!)

結果。
オジェがターマック初優勝!!Day2の最終ステージで、チームオーダーが出て優勝を(ほぼ)約束されながら、パンクによってオジェに順位を奪われたローブ、2位。もうちょいオジェとのタイム差が小さかったら、Day3でオーダーを無視してオジェに挑むローブを見られたかも知れませんね。

3位には、ミッコから順位を守ったソルドが、MINIで表彰台を獲得!プロドライブとしても嬉しい結果ですね。BMW POWER 最強!

フォードは結局、ミッコが4位、ラトバラが14位。フォーカス時代よりもパッとしない結果に...。VWの参戦もあるし、このまま行くと、1強+3挑戦者の勢力図になってしまいそう。
シーズンが進むにつれて、シトロエンとの性能差が開いている気がします。

2011-08-09

PCケース移行

ちょっと訳あって、ビデオカードをグレードアップする事にしました。色々調査して、購入するグラボの型番決めて、要求仕様を確認すると...推奨システム電源容量 550W と書いてある。
今のPCは、4月末に組みなおしたとき、電源を流用したので、500W。んじゃあ、電源も購入しなきゃ。そしたら、ついでなので以前より欲しかった「メンテしやすいPCケース」も買いましょう...という事で。3点を発注...したのが先月末。

グラボが届かねぇ。ステータス「未発送」のまま。電源とPCケースだけ届いてしまい、置いててもジャマなので本日、中身の入れ替えを実施。

PCケースは、Corsair CC650DW-1 というヤツ。
メンテナンスしやすいPCケースをググっていったら、コレに辿り着きました。これまで 「ケースなんてどれも同じ」 的な考えでいたので、今風のケースを手に入れて、今更ながらにカルチャーショック。よく考えられてますね。デカイけど。

電源は、Owltech AU-700。80 PLUS GOLDのヤツ。
コネクタ式では無いんだが、PCケースに余裕があるので問題なし。ただ、12Vの4pinコネクタは要らないと思った。やっぱり、必要なラインだけ装着できるコネクタ式の電源がヨカッタかも。

さて、あとはビデオカードなのだが...。在庫ねーなら注文受けんなよと思う次第であります。

2011-08-03

CX-5 ワールドプレミア

現行 CX-7 の下位レンジとなる CX-5 がフランクフルトで公開となるようです。

エクステリアは、一目でわかる鼓動デザイン。
コンセプトカーの「マツダ 勢(MINAGI)」から、市販にむけて多少手直しされてますが、なかなか良い顔かと思います。ただ、顔以外の部分がややコンサバに見えますが。

コンパクトSUVって事で、FFのみでしょうかね...。MINAGIのプロモーションMovieを見ても、プロペラシャフト無いし...。4WDがあると、2nd Car用として、検討対象に入るのですが。

また、リリースにある通り、Mazda3(アクセラ)のマイナーチェンジモデルも、フランクフルトで発表のようです。次期ロドスタは未だ先のようですね。

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2011/201108/110802a.html

2011-08-01

2011 F1 Rd.11 ハンガリー

確かにツイスティではあるものの、あれをモナコと呼ぶのはどうかと思うハンガロリンク。アップダウンもあってワシ的には楽しみにしているコース。

バトンが(ルイスの脱落も含め)変化する状況から的確な判断を下し、優勝!プライム側のタイヤを履いた判断は素晴らしかったですね。レース後半、インターミディ変更組は残念でした。

対ベッテルとしては、チャレンジャー組、最下位のバトンが優勝ということで、ベッテルが有利な結果でした。シーズン前半、圧倒的に速いクルマを手にしていたベッテル。後半戦で他チームが追いつくには、レッドブルよりも圧倒的に速いクルマが必要な訳で...攻め続けるしかないですな。

暑い気候を望むフェラーリは、またも天候に裏切られる形となりましたが、それでもソコソコの速さを見せていて、開発が進んでいる印象。マッサも速かったしね。

ザウバー。
レース前に決定した戦略を、状況に合わせて変更してゆく...のが苦手なんですかね。とっくに崖に達していたタイヤで粘った後、ピットイン。最終リザルトがブエミより下だなんて、まったくもって納得ゆきません。でもまあ、フォースインディア、ロッソは速かったよね。

WRC Rd.08 フィンランド

今年は、シトロエンとフォードが例年よりも互角な構図でスタートしましたが...No.2ドライバーが居ない事もあってポイントが偏りづらいしね。しかしながら、やっぱりローブがじわりとリードを広げつつあり...。そんな中で迎えたフィンランド。フォード勢にとっては、勝たなくてはいけないイベントでした。

しかしながら、SS1でミッコがコースオフ。木にヒットしてブレーキを壊したようです。ポイントスタンディングスでは、いくつかの不運でラトバラが下位にいるため、ミッコにポイントを稼いでもらいたいのですが...。早々に望みが薄くなりました。

早くもローブ、オジェ、ラトバラのオーダーが出来上がり。フィンランドではあまりルーズグラベルの影響が少ないと思うのですが、Day1,Day2 は、戦略的にこのままフィニッシュ。ラトバラまでは2.6秒。

Day3は、11本のSS。
先頭スタートながらローブの逃げ。他のイベントならともかく、フィンランドの路面はローブのハンデにならなそうですね。それと、ラトバラの速さはこんなものかなぁ、もうちょっとイケそうな気もするんだけど。

最終的には、ローブが逃げ切りに成功。久しぶりのフィンランド優勝となりました。2位は8.1秒差、オジェを捕らえたラトバラ。3位はオジェ、12.8秒差。

4位は、全22ステージ中、13本のベストを刻んだミッコ。悔しかったろうなぁ...。
今後はターマックが続くだけに、今年もローブのセンが濃厚になってまいりました。

BMW.MINI。
ミークはオーバーヒートやパンク等でじりじりと後退。ソルドも上位に着けていましたが、やはりオーバーヒートのようで、チームの指示によりリタイアしたようです。どうやら砂(?)が詰まって冷却に問題が出る症状のようです。ターマック戦はイイとしても、ちょっと課題となりましたね。

2011-07-24

2011 F1 Rd.10 ドイツ

昨日から降る降ると言われ続けて、結局は持ちこたえた天候。しかし、気温は低かったようですね。
フェラーリ勢のタイヤの熱入れの遅さは、ブリヂストンvsミシュラン時代を見ているようでした。

ディフューザー問題では 2転3転し、バレンシアでの勢力図に戻るかと思えば、そうでは無く。各チーム間のパフォーマンスは以前よりも接近していて、開発競争が継続している様を実感できるレースでした。

ベッテルはミスで後退した後、マッサにつかまって表彰台を逃しましたが4位。ブレーキトラブル(?)もあったようです。ただ、パフォーマンスでライバルに接近されてはいるものの、ベッテル自身の速さに陰りが見える訳でもなく、この先の戦いで彼を表彰台圏外に封じ込めるのは難しそうです。

TOP3。
優勝したルイス、2位アロンソ、3位ウェバー、誰が勝ってもおかしくないレースでした。
シルバーストンは、やや退屈でしたが、ニュルブルクリンクは面白いレースでした。やっぱりレースを面白くしているのは、DRSでもKERSでもなく、ピレリタイヤですかね。

さて、チャンピオンシップ。
依然としてベッテルのリードは巨大ですが、10戦で築いたリードは、10戦で消滅する可能性もあるわけで...。バトンが連続リタイアで少し後退したものの、今回表彰台に登った3人と合わせ+マッサのアシストで、ベッテルを追い上げるのか、それとも星の取り合いになってしまうのか...。まだ先は長いですが、ファンとしてはベッテルのマージンが劇的に増えることが無いと思いたいです。

##追記
ニックをコース外へ押し出した事で、レース後の審議対象となっていたブエミですが、ハンガリーでの5グリッドダウンペナルティーとなったようです。

大森メーター補修

以前、中古で購入した60φの大森水温計は、針が異常値を示したり、正常値に戻ったりする現象が出ました。その後、新品52φの水温計へ買い替えましたが、しばらくして同様な現象が発生

原因ですが。判ってみれば何て事なく、背面コネクタの接触不良でした。通電していて、サーミスタの抵抗値が無限になると、高い温度を示す仕様のようです。



対策としては、コネクタのグラつきを抑えれば良いダケなので、グルーガンでコネクタ周りを固めるとか。
剥がしたい時にいつでも剥がせるのがメリットですかね。

2011-07-13

SP-AM400M

新しいスカパーのチューナー(スカパーHD対応、HDD内蔵、ダブルチューナー)を購入したものの、アンテナは、以前のヤツ(1系統出力)を使いまわしてました。チューナーに対して、コンバータが1対1で対応する必要があるため、ダブルチューナー機能を生かせない日々が続いておりました。

J SPORTS ESPN の WRC 番組と、フジNEXT の F1 放送時間が、割と重なるんだよねぇ。F1はライブで見たいし、WRC番組も初回放送を録画して翌日には見たい。

なので、1ディッシュで2出力のアンテナを購入です。以前は、「2ルームアンテナ」と呼ばれていたと思うのですが...現在は、e2/BS の受信も兼ねて、「マルチ衛星アンテナ」と呼ばれるモノしか売ってないようですね。う~ん、e2/BS 要らないんだけど...。
まあ、仕方がないので、スカパーダイレクトSHOPから、マルチ衛星アンテナ SP-AM400M を購入。届いたモノを見ると、マスプロのOEM品でした。

WRCは、サマーバケーションの最中で、次戦フィンランドは今月後半。F1はイギリス戦が終了したばかりで今週末はナシ。という事で、本日アンテナ交換。

前アンテナの向き(南南西)を記憶していなかったため、ちょいと時間を要しましたが、ひとまずは無事に設置完了。
おあつらえ向きに台風が来るようなので、荒天時の感度を確認しますかね。

2011-07-11

2011 F1 Rd.09 イギリス

若干の雨要素はあったものの、ちょっと退屈なレースでした。
ピットレーンでのミスやアクシデントも多くあって、順位がシャッフルされたりもしたけど...やっぱりシルバーストーンは抜けないサーキットですね。

さて、ブロウンディフューザー問題。
大まかな規制については、以前からの周知と合意があったものの、各エンジンメーカーとFIA間との規制内容については、「信頼性の問題」によって、ある程度柔軟な閾値の設定があったようです。
この事が明るみにでてから、様々な話し合いが持たれ、最終的には「各エンジンを一律に規制することはできない」という認識に至ったようですね。もちろん、エンジンメーカーの”言い値”の部分もありますし、その事を含めての見解となっているようです。
とりあえず、イギリスGPの週末では、木曜日のエンジンマップで過ごすという決定となりました。

有利不利はともかく、予選では、PPのレッドブル・ウェーバーに対して、フェラーリが 0.117秒差まで接近する事ができました。シルバーストーンの特性を考えると、数値以上に接近している気がします。

決勝。予選と同じくコース上はドライのセクションとウェットのセクションが混在し、全車インターミディでスタート。コバヤシに追突したミハエルがF・ウィング交換のついでにドライをテスト。最速ラップを記録した事から、ピットラッシュ。
その後は、プライムタイヤが使われなかったせいもあって、コース上でのオーバーテイクは少ないものになりました。まあ、バトルシーンは多いものの、抜けないのが判っちゃってるからなぁ...。

スタートで出遅れたウェバーが3位。ホールショットを決め、TOPを走行していたベッテルはタイヤ交換のミスでアロンソに抜かれ2位。アロンソは変化する路面コンディションに多少苦しみながらもベッテルと捕らえて優勝。
マクラーレンは、ドライ路面で苦戦し、ルイスが4位。バトンはタイヤ交換のミスでリタイア。これは中段チームのようなミスでしたね。ポイントスタンディングスでは、ベッテルのリードがさらに広がりました。

ブロウンディフューザーの本格的な規制が始まり、高速のシルバーストーンで勢力図がどのように変化するか、興味深かったのですが...オフスロットル時の規制のみでは、「差」が変化しても「序列」が変わる事はなさそうです。また、規制そのものも撤廃の方向へ動き出すようですね。

今シーズンのチャンピオンシップは、確定しましたねぇ。
この先は、各レースでスキルの高いバトルが多く見られる事を願うばかりです。

2011-07-06

Car Graphic 8月号 マツダ特集

今、書店で発売中の Car Graphic 8月号は、マツダ特集。

表紙にある通り、要所におけるマツダの歴史が判るようになってます。
この先も、マツダはマツダのままであって欲しいと思います。
http://www.cargraphic.co.jp/publication/backnumber/1108.html