2014-10-25

アクションカム Panasonic HX-A100

Panasonic HX-A100
昔、カートでの走行映像を撮影するために、ヘルメットカメラを自作していました。(Sample)
こいつは、カメラユニット、録画ユニット(MVS)、カメラへ給電する電池BOXの 3点で構成されるため、いささか扱いが面倒でした。Powerスイッチも、電池BOXと録画ユニットの2つだしね。
そんな訳で、メットを買い替えからは(マウントの問題もあり)使わなくなってたんですが...カートの映像は撮りたい。

ここ数年、GoProが世界的に市場を牽引してくれたお陰もあり、色々なタイプのアクションカムを選べるようになりました。スバラシイ!
という事で、パナのアクションカムを購入。旧型なので現在の実売で \15000 程。

本体に液晶画面が無いのですが、まあ、操作はシンプル。本体には縦に並んだ 4つのボタン+操作ロックボタン。
  • 電源ボタン
  • 動画撮影ボタン
  • 静止画撮影ボタン
  • Wi-Fi/WPSボタン(モード切替ボタン)
通常の操作として電源入れた後には、撮影を開始するか、モードを切り替えるかのどちらかですね。下記4つのモードで動作。
  • Wi-Fiモード切:電源入れて最初のモード。撮影ボタンを押せばスタート
  • スマートフォンモード:本体が無線APとなり、スマホから接続して設定・操作可能
  • ライブ配信モード:無線APへ接続してUstream配信が可能
  • アクセスポイントモード:無線AP(自宅のLAN)へ接続してDLNA機器として動作
カメラの画角を確認するのに「スマートフォンモード」を選択するくらいですかね。

さてさて、メットカメラとして使う予定ですが、車載カメラとしてはどうか?
トライポッドマウントで取り付け

画角こんな感じ


非常にお手軽だし防水だし、良くできた製品なんですが...下記難点。
  • 1280x720/60p (720p) の場合、連続撮影 2h05min 可能ですが、15min毎にファイル分割
  • 本体マイクが、Air からの音だけでなく、ケーブルや筺体の摩擦音も拾う
ファイルシステムの制約からか、どうしても 15min毎にファイル分割されてしまうため、PCへ吸い出した後、UniteMove 等で連結する必要があります。

そして、骨伝導的に摩擦音を拾います。ケーブルをゴシゴシ擦ると見事にゴシゴシと言った音が録画映像に...。ヘルメットに装着して屋外で使用するなら、他の環境音が大きいため気にならないでしょうけど、クルマの車載として使用した場合、摩擦音をどう消すか、課題になりそうです。

試しましたが...ケーブルとブレースバーとの摩擦音が大きく記録されてました。要対策。