2017-06-04

セトラブ・オイルクーラー

4月のアタマに、NC に付けていたオイルクーラーを NDへ移植しました。
しかしこの時は、サンドイッチブロックを始め、ホースや諸々のフィッティング等、すべてNC仕様のまま取り付け...したのでホースの取り回しが随分と冗長になってました。(とても写真は見せられない...)

効果については確認できたので、今週末は、配管のやり直し作業~。
最終的なパーツ構成は下記。キノクニのWEBページで選定。

  • サンドイッチブロックキット(油温・油圧取り出し付) [K450-201818]
  • Run-Max ホースエンド 30°ベントチューブ [R23010] (2個)
  • Run-Max ホースエンド 90°ベントチューブ [R29010]
  • Run-Max ホースエンド 120°ベントチューブ [R21210]
  • アッセンブリーTool [RT5062]/バイスジョー [RT1504]/ルーブ [184004]/レンチ [RT0316K]
  • Run-Max フレックス・ナイロンメッシュホース (750mm/1600mm)
諸々の取り回しを考えて、ブロックを新調。
ホースエンドは、OILブロック側が 30°ベントチューブ 2個。コア側が 90°と120°ベント。サイズは10番ラインを使用。
コア側のホースエンドは90°/120°
ラジエター横の専用(?)隙間から後方へ
さて、一番不安のあった作業は、何と言ってもホースエンドの組付け。未経験ですからねぇ。

とりあえず、余ったホースを使って練習してみましたが、ポイントは、高速カッターを使ってホースを切断する際に「ささくれ」を出さないようにする!
これだけ出来ればあとは滞りなく。逆に、少しささくれたまま後工程を進めようとすると、ホースをソケットに差し込む際とか、ソケットをナット部にねじ込む際に問題が出る感じ。切断時に、ゆ~っくり焦らずじわじわとカッターの刃を沈めてゆけば、成功率が高かったです。

バイスジョーは、30°ベントチューブを噛ませる際、加工が必要でした。
ラジエター横→ステアリングラック上→
ブロック側は30°ベントチューブ
コアからエンジンルームまでのラインは、ラジエター横にグッドなスペースがある(スポンジで防風されている)ので、ソコを通して後方へ。あとは適当に。
ラジエター下を通してもイイと思うけど、手持ちのホースエンドを再利用する関係上、写真の配管に。

エンジンオイルを入れ(最初 4L)、数秒間エンジン回して停止。5分後にゲージで量を確認。これを数回やって...結局 5L 近く入りました。まあ、NCの時と同じ量。

オイルクーラーの効果ですが。
3月の袖森(クーラーなし)では温度アラームが出たのに対し、クーラー設置後の、富士ショート富士TC1000では、油温/水温共に安定していました。
ラジエターの前に(遮る形で)オイルクーラーを設置していますが、水温への悪影響は無さそうです。